ScratchとはMIT(マサチューセッツ工科大学)が開発、無償公開している「ビジュアルプログラミング言語」。2020年からスタートする小学校でのプログラミング教育必修化で、教材として導入されています。
参考:小学校プログラミング教育に関する研究教材(外部リンク:文部科学省HP)
新型コロナウイルスによる教育機関の休校措置、幼稚園や保育園に子どもを預けられない、外出自粛等、私たち子を持つ親はテレワークを余儀なくされています。
いま子どもたちに、
・自宅学習を自ら取り組んでもらえるように
・勉強が苦手な子どもたちに対して、一つの学習手段として提供すること
そんな思いから自作の学習アプリを作って、無償で提供していきます。
新型コロナウイルスによる外出自粛が長期化する中、テレ・スタディが否応なく取り入れられ、これを契機に定着するようです。 ここで問題になるのは、幼児、児童を持つ親が我が子の教育に面と向かわなければならない現実です。
「テレ・スタディ」とは、生徒が自宅でタブレット端末やPCを使い、自立学習教材やLINE等のビデオ通話を活用して受けられる指導サービス。 先生と生徒同士が直接接することがないため、ウィルス拡散防止につながります。
テレ・スタディをするためには、まず下図の様な5W1Hをどうするのか?教材は?パソコンやタブレット等のネットワーク環境は大丈夫なのか? そもそもパソコンやタブレット等の機器を持っているのか?戸惑いは尽きません。
パソコンやタブレットを持っていてネットワーク環境が整っていたとしても、親は子どもに飽きずに取り組んでもらえるノウハウと、
教科を教えるスキルを持ち合わせていないので、テレ・スタディの教材頼りになりますが、自分の子どもが楽しんで、(飽きずに)
やってくれるものなのか心配は尽きません。そこで、幼児や低学年の児童でも操作ができるように、Scrachという無料ソフトを使って、
自作のプログラムソフトを作ってみました。
私たちは自作の学習アプリを無償で提供しています。
同じ思いのスタッフと一緒に、スケジュール共有ソフト等を使用しながら運営費用を抑えていたものの、
ソフト類の限界、ウェブサイトの構築など色々と必要になってきました。また月々の人件費も現在持ち出しで行っていること、
運営に要する時間、人件費も膨らみ続けています。自分たちの力だけではどうしても資金が足りず、このままでは継続させることが
難しく厳しい状況です。一方で、より多くの方々に使用して頂きたい。それも一過性のものではなく、
これからさらに加速していくであろうオンライン学習の場として専門的なサイトを構築することで、働くお母さんたちの
サポートに繋げたい!と、今回思い切ってクラウドファンディングを募集することとしました。新型コロナウィルスが収束しても
無償で提供を続けていきます。